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大塚博紀師は「身体の中心の感覚」を極意の一つとしてあげています。これは別の言葉でいえば正中線のことです。

この正中線を自分自身の中にまずは作り上げることが必要なのです。

■空手の型 ナイハンチの秘められた術技の解明(二)

今日は、ナイハンチの第一動作についての解説です。

■ナイハンチの第一動作とは

この動作の真意を理解することであなたは、武道の極意としての浮身と無足ができるようになります。

■動作の解説

右側面に顔を向け、身体はひねらずに半身のままで左足を右足の前を越して一歩踏み込む動作となります。

これを右側面に対しての正中線をしっかり保って、入り身からの脱力で、足の筋力を使わずに、気配を相手に感じさせずに左足が右足の前を通り越して、相手が動いた瞬間、真半身の態勢で正中線を制御して、攻守どちらにでも変化できる体捌きができるようにします。

■正中線の大事

そう考えるようになった背景は、正中線をしっかりと制御すると、たとえ、相手が攻撃技を出してきても、不思議と相手の攻撃は空を切って流れてしまうからです。

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■大塚博紀師と本部朝基師の解説

大塚博紀師は「足で立つのでなく体で立つ気持ちでなければならない。

例えば腰を掛けている椅子が楽に引き抜けるように又抜かれてもそのままの状態に体が残っているように腰で体を椅子に支えるのでもなければ足で体を支えているのでもない。

体で体を支えている気持である。この気持は練磨を積んで味得する外はない。」と述べています。

また、本部朝基師は「右側面を見ると同時に、左足は軽く右足を越して、図の如く交叉させて、右側よりの攻撃を、一歩踏み込んで受けると同時に、戦闘開始の準備である。」と説明している。

■結論

結論としましては、表面上は写真で見ると両足を交叉させているだけと見えてしまいますが、その簡単な動作の内面に含まれていることを十分に理解することです。

その結果、武道体の基礎が築かれ一撃必殺の技の習得につながっていきます。

兎に角、日常的な動きとはかけ離れていますので、よく理解をしてイメージを働かせて体にしみこますことです。

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