なぜここにいるのか?生きる意味を知りたい!

なぜ生きるのか?生きることの目的は?

人間だけが、このように問いかけをするのは人間の宿命とも言えるのではないでしょうか。

パスカルは「人間は考える葦(あし)である」と言った。

つまるところこの様な問い掛けをするのは人間だけに独特な事柄というものです。

「人生に意味はあるのだろうか?」という

質問もその一つです。

そこで、忘れてならないのは、人生は、心の態度が非常に大事な要素として、この態度が積極的であるならば、

はた目から見れば到底不可能と思われることでも、可能にしてしまうものです。

このことは、すでに幸せな人生とは?「積極精神の養成」で明朗、溌溂颯爽、順風満帆な人生にするコツ!に記してありますので、参照してください。

感情を瞬間にプラスの方向に転換する方法

感情は、あなたの言葉と行動に深い関係をもつ存在で、その働きを無視するわけにはいきません。

よく一時的の怒りの激情に駆られて、暴言を発してしまったことに関して、冷静に立ち返ってから、どうしてあんなことを言ってしまったのかなどと、後悔することってありますよね。

それを「人間は感情の動物だから」などと、自分を正当化しようとしても、その言動の結果わが身にふりかかるわざわいをのがれることは不可能なことです。

何よりもそのようなマイナス的な感情が、どれほど自分の心を暗くし、ひいては自己の生命力をマイナスにするかを考えれば、その感情を瞬間にプラスの方向に転換する方法を身につけることが必要不可欠です。

これは単に怒りの感情ばかりではない。悲しみ、怖れというような感情もおんなじであります。

思うまい、考えまいとすればするほど余計にその感情のとりことなって離れにくいものです。

その時は、その消極的感情はそのままにして、その反対の積極的な、すなわち明るく、朗らかな方向に心を向ける努力をすることだと言えます。

そして肝心なことは、このような努力を日常心がけて継続して習性化してしまう。

するとこれがいつも明朗な気分でいられるというきまった一つの感情路線ができあがることになります。

このような繋がりから、消極的な感情を明朗化するべく、特に日常生活で実行に必要なことを次に述べよう。

1 不平不満を口にするな

言葉はあなたの思考や行勣に重大な力と働きをもつものであるから、今後どんな場合にも、どんな事柄にでも、一切不平や不満を口に出していわないことである。

特にあなたの注意すべきことは、不平不満が多くの場合、他人と比較して自分の方が恵まれていない、不利な状況にあると感じた時に出るもんです。

例えば、サラリーマンであれば、友人に対して「あいつはおれよりも能力がないのに、上役にごまをすりやがって昇給したんだ」とか、

家庭の主婦であれば、「あの人は何をやってもわたしほどできないくせに、運がよくってあんな贅沢をしている」とかいう感じであります。 

そこで時としてそういう種類の不平不満が心に起ったら、世の中には自分よりも、もっともっと不幸な人、恵まれない人がいる。

そういう人にくらべると、自分はまだまだ仕合わせだ。とこう思う時、大概の不平不満はたちまち消えうせるのではないでしょうか。

多くの人は現在唯今自分は生きているという事実を忘れている、従って次に述べるような生きていることの有難さを感じていない。

今まで生きてきたという過去の事実に慣れて、生きていることが当たり前のように思い慣らされている。

そこに他人の状態とくらべて羨やんだり、嫉んだりして不平不満が生ずる元凶があるのです。 

不平不満が生じたら、自分以下の不幸な人を考えること、更に深く現実生存の根本に立ち返って、これを感謝の念に振り替えること、これが不平不満解消の最善の方法であります。

2 感謝一念

人間を原点に立ち返って考えれば、生きているということは、決して当り前のことではない、むしろ極めて稀の現実だからだということです。 

そもそもあなたが人間としてこの世に生まれたこと自体が、素晴らしく恵まれた幸運なのです。

牛や馬や蝉、トンボ、虫けらなどに生まれたとしても、だれにも文句はいえません。 

まして生物学的にみても、人間出生の確率は天文学的な稀少な数字ということを意味します。

更にこの文明社会にあって、絶えず種々な面から生命の危険にさらされています。

自分が、現在生存を続けているという事実は、決して当り前ではない、何よりも感謝すべきことになるのです。 

生きていればこそ、時として苦難もある代り、喜びや仕合わせを味わうこともできちゃう。

嬉しい出来事、楽しい出来事に出あうことだってあります。

こう感じるところに生きる喜び、生きがいを見いだすことができるのです。

かれこれ思いをめぐらせば、寝るも感謝、起きるも感謝、食べるも感謝、働くも感謝、病や不運でさえも感謝、一切すべてが感謝の対象であるはずということになります。

この感謝一念の活き方こそ、人のもつ生命力をフルに発現できる積極明朗な人生を作り上げることになります。

3 三勿三行(さんこつさんぎょう)

日常の心がけとして、三勿三行ということの実行を積極的にやりましょう。

三勿とは三つのしてはいけないこと、三行は三つの実行すべきことです。

三つのしてはいけないことは、怒ること、怖れること、悲しむ事なのです。

三つの実行すべきこととは、可能な限り正直に、親切に、そして愉快であれということで、この三つのことの実行が、どれほどあなたの心を明るくし、積極化に役立つかは、実行した人だけがわかることです。 

自分自身の日々の生活状況をよく反省して、怒るなかれ、怖れるなかれ、悲しむなかれの三勿と正直、親切、愉快の三行を守っていけば、どれほど毎日自分の活きる世界は明朗化し、愉しい人生が開かれてくるでしょう。

4  笑うこと

常に明朗で快活な気分で活きるため、特におすすめしたいのは、もっと笑いを自分の生活にとり入れることだと言えます。

およそ笑うという感情の表現形式は、あらゆる生物の中で、人間だけに与えられた特権であると言うことができます。

ウィリアム・ジェームズの名言に「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」というのがあります。

脳科学者の築山節氏は「人の行動と脳の働きは連動しているのです。笑顔になると、脳にフィードバックされて脳も笑ってしまうのです。」といっています。

従ってできるだけ笑うという習慣をつけると、少々の不平不満や、怒り、悲しみ、怖れというような消極的な感情は、笑うことで吹き飛ばすことができるできるのです。 

喜び楽しみは、むしろ誇張してでも表現することによって更に心に喜び楽しみが倍加して感じられるます。 

そこであなたは、特に心がけて笑う習慣を作るべしなのです。

だれにでもできる有効な練習法は、折あるごとに鏡に向って、おかしくなくても笑う表情をしてみること。

その際眉毛を上の方にあげてニッコリしてみる。

すると不思議なことにいつか心まで晴れ晴れとしてくる。

こうした練習で会う人の心が思わず引きこまれるような、魅力ある笑顔の持主となれることになります。