
生きる意味や価値が見出せず、多くの人が思い悩んでいる即答が難しい質問ですよね。
老若男女を問わずいつも心の隅にある問題でもあります。
またこの課題ほど、人類が、その解答に苦しんだ課題もないといえましょう。
実は、「何のために生きるのか?」を知っている人は、充実した人生を送っていることをご存知ですか?
それをこの記事で紹介します。
今よりもっと充実した人生を送りたいという方は、ぜひ!
これを読むことであなたの人生を充実させる秘訣を知ることができます。
「ただ一度きりの人生をどう生きたらよいのか」
あなたが今まで気づかなかった束縛を自分の力で解き放って生き甲斐のある素晴らしい人生にできます。
■人間は何のために生きるのか?
人生に対する考え方によって、人生の結果が大きく変わってしまうことをまずはじめに理解しておきましょう。
したがって「人間は何のために生きるのか?」が分かっていれば、長い人生、充実度が大違いということですね。
しかしながら、コレだ!という「正解」というべき答えはないのです。
一流の文学者、心理学者、哲学者でも分かっていないのが「生きる意味」
例えば…、
- 私はこの世に生れた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当が付かない。 (夏目漱石)
- これまでに何度となく、人生の目的は何かという問いが問われてきたが、まだ満足できる回答を示した人はいない。 (フロイト)
- 人生に目的はあるのか。私は、ないと思う。何十年も考えつづけてきた末に、そう思うようになった。(『人生の目的』五木寛之)
したがって、心理学や哲学、もちろん、科学や宗教でも「正解」というべき答えは出ていないんです。
でも、数多くの「人生の成功者」達は、充実した人生を送っているのです。
ビル・ゲイツ、オバマ元大統領、マーク・キューバン、トーマス・エジソン、スティーブン・R・コヴィー、ジョン・ポール・デジョリア、スティーブ・ジョブズ、柳井正など、そのほとんどが充実した人生を送っている人達ばかりです。
こういう人たちの多くは、「何のために生きるのか?」の意味を知っているんです。
- ①お金や権力を持っていることが、必ずしも成功を意味するとは考えていない。
- ②「人は〇〇のために生きるのだ」という生きる目的をちゃんと知ってること。
いくつかの例を挙げてみると…。
ビル・ゲイツにとっての「〇〇」は「人間関係や価値あるものを残す」
オバマ元大統領の「〇〇」は「人々の生活に変化を生み出す」
スティーブン・R・コヴィーの「〇〇」は「優れた人格を持つこと」
このように「人生の成功者」それぞれの「〇〇」は違ってはいますが明確な目的を持っているのです。
その目的は自分一人の欲望が叶えばいいということではうまくいってません。
ですから他人に迷惑をかけずに、他人をも利する「利他」も含んだ「喜と楽」という大らかなものである必要があるんです。
「生きる目的」が何のために生きるのかの答えであり原動力!
そこで出した結論が、
「生きる目的を知っている人は、人生がうまくいく。そして充実した人生を送ることができるのだ!」って。
でも、これ、考えてみれば当たり前のことで…
目的がない毎日は、ただ淡々と過ぎていくだけです。
しかし、目的を設定することで今よりも充実した幸せな人生に近づくことができます。
■願望達成のための3段階
- 第1段階 目的の明確化
- 第2段階 信念を持つ
- 第3段階 達成する
例えば、多くの人に関心のあるダイエットを例に考えてみましょう。
あなたがダイエットを成功させるには以下の3段階の手順を踏む必要があります。
第1段階 目的の明確化
まず、あなたが望む体重を明確にします。
そしてその体重になったときのあなたの姿のイメージをはっきりと持ちます。
あなたが理想とする体形の人もしくは自分の写真があれば、それをいつも手元において眺めましょう。
第2段階 信念を持つ
あなたは望み通りの最適な体重になったことを信じなければなりません。
あなたがすでに目的とする体重になったと想像して、なりきって行動することが必要なのです。
この段階で体重計に乗るのは駄目です。また、今の体形に合う衣服を買ってはいけません。
理想とする体重に合うものを選び注文しましょう。そしてあなたの理想とする姿を想像してその喜びを感じてみてください。
第3段階 達成する
あなたの身体の欠点や嫌なことなどを見つけていると変えることはできませんよ。
あなたのするべきことはあなた自身の素晴らしさを感じ、自分に満足して完璧な思いを持ちましょう。
その結果、理想的な体重も手に入れられるのです。
どうです!考えただけでも、力が湧いてワクワクしてきませんか?
人生も、これと同じで…
「生きる目的」がハッキリしていれば、今をイキイキと力強く生きられ、困難だって乗り越えられる。
そうやって日々過ごしていれば、やがては結果もついてきて大きなことも成し遂げられていまうんです。
■あなたの人生を充実させる秘訣
どのような考え方を以って人生を歩もうと勝手なのですが【素晴らしい人生にする】にはそれにふさわしい生き方があるものです。
- あなたにとって本当に大切なものは何か?
- あなたは今、何をなすべきか?
- そして何が出来るのか?
まさかと思うかもしれませんが、あなたが本気で、答えを求めれば、あなたが今まで気づかなかった「自分の力」のすべてが引き出されてくるんです。
とにかく、「何のために生きるのか?」を知っている人は、充実した人生を送っていることは、すでにご存知ですよね。
そういう訳で、何のために生きるのかわからない人が「人は〇〇のために生きるのだ」と考えることで、人生がうまくいくのなら、「〇〇」は何だっていいということですよ。
結局のところ…、真実かどうかではない。
あなたが「生きる目的」を心掛けて日常の生活や仕事を行うようになれば、今以上に希望と歓喜に満ちた活力のある充実した人生をわがものにしているに違いありません。
■『何のために生きるのか』わからない人のための5つの方法
『何のために生きるのか』わからない人のための方法を調べてみたところ、凡そ5つの考え方があることがわかりました。
それが、こちら↓
- ①存在するだけで価値がある
- ②幸せになるために生きる
- ③魂の向上のために生きる
- ④世の中の生成発展のために生きる
- ⑤本当の自分を知るために生きる
どれをとっても貴重な考え方ですので、ほんの少しですが、それぞれ説明させてもらいます。
万が一、「この考え方いいなあ」と思い描いたら、ダイレクトにあなたに活用しても問題ないし、そうしたものを糸口に、「生きる目的」を自分で考えても構いませんよね。
「生きる目的」を意識して日々を過ごすことになったら、今以上アクティブな満足できる人生になること間違いなしダヨ。
①存在するだけで価値がある
ということから、まず一つ目は、「存在するだけで価値がある」
存在する全ての者は、存在すべく存在していて、決して偶然ではありません。
「エネルギー不変の法則」って聞いたことありますよね。
この宇宙を構成するエネルギーの総量は常に一定量を保っているというものです。
人間はもちろん、森羅万象、地球だけでなく全宇宙に存在するすべてのものに存在理由がある訳です。
その中でも人間は「万物の霊長」と言われているんです。
すなわち、生物の中で最も進化しているのですから、単に存在する以上の大きな価値を内在しているのです。
あなたという人間が生まれ、今、ここに存在しているのは偶然ではなく必然なんです。
「必然的に生まれた」と捉えことによって、あなたの存在価値が出てくるわけです。
あなたには「万物の霊長」として宇宙の進化向上のための素晴らしい能力を持っているのです。
今、忙しい日常の中で「いったい、自分は何をやっているのだろう?」とむなしくしてる人でも、この考え方を意識して生きれば、きっと人生が変わってくるでしょうね。
存在するだけで価値がある
②幸せになるために生きる
つづいて2つ目は`こちら↓
幸せになるために生きる
あなただけでなく、人はみんな、幸せであることを心の底から望んでいます。
このことは平凡ではありますが、不幸になることを望んでいる人間なんて、誰一人として存在しませんよね。
ところが多くの人たちは、自分にとっての本当の幸せがどういうものなのかを知らない。
その結果、本当の幸せを犠牲にしてしてしまっているのです。
例えば、あなたは成功したり、お金持ちになることが人生の目的になっていないですか?
「成功するかどうか」あるいは「金持ちになるかどうか」などで、あなたの幸せが左右されると思っていませんか?
世の中には、成功してほしいものを次々と手に入れ、それでも不安や劣等感から解放されないでいる人とか、大金持ちになったのに心が満たされず、幸せでない人がたくさんいます。
そうならないためには手段と目的を間違えないことが大事になんです。
「あなたにとって何が本当の幸せなのか」
このことを明確にする必要があるということですよ。
そして、中心軸が決まったら、せっかくだから、もっと幸せになろうよ。
あなたは自分で自分を幸せにする。
自分を幸せにして、幸せな家庭を築き、家族に喜んでもらうこと。
そこから周りの人たちに幸せが広がっていく。
もしこれを、世界中の人がおこなえば、不幸な人はいなくなる。みんなが幸せになる。
口争も犯罪もなくなって、世界はもっと平和になる。
それだけではなく、「相手を幸せにしよう、喜んでもらおうという気持ち」になると、周りの人に優しくなれるんです。
困っている人に、手を差し伸べたくなるんです。
あなたを幸せにすることが、結果として、周りの人を幸せにすることにもなるのですね。
こうやって考えると、自分を幸せにするって、ぜんぜん自分勝手なことではないですよね。
とは言っても、「あなたを幸せにする」ことは、難しくなさそうで、けっこうハード!
お金を堅実に稼がないといけないし、対話も学ばないといけない。
心の制御法もマスターしなければならないし、食べ物も配慮しなければいけない。
それを実現させるには、書物も読まざるをえない。
一生涯探究しなければならない。 でも、「自分を幸せにするためにまい進してる」と見れば、困難なことも問題じゃなくなりますよね。
そういったことです。
「人は、幸せになるために生きる」。
この考え方も、素晴らしい考え方だと言えるでしょう。
人は、幸せになるために生きる
③魂の向上のために生きる
つづいて3つ目は、こちら↓
魂の向上のために生きる
なかなかハードルが高そうですが、実質は理解しやすい内容。
人生で起こるすべての出来事は、人それぞれの言葉通り、思い通りの世界が現れているのです。
どんな人の運命や環境、現状も、すべてその人の過去の言葉通り、思い通りになっているはずです。
そんな人生で起こるすべての出来事を「学び」に変えて心を磨いていくという捉え方。
「学びに変える」というのは…
たとえば、現実に執着して過去を離さないでいる「普通の人」。
自分がつまらないもの、小さなものにしがみついて、新しいものを全く受け入れないというのは、「学ばない人」。
「過去を掴み、小さなものに執着をしていては、新しい、無限に広がる人生を受けることは不可能!」
あなたに苦痛をはじめとするマイナスの姿が多いのは、あなたが過去にマイナスの言葉を多く種まきした結果。
その責任はすべて、あなた自身にあるのです。
そこで、自分勝手な自我の心を捨てて、謙虚で、素直な明るい心で感謝を深めていける人というのが、「学ぶ人」。
とにかく、この世はプラスとマイナスの生き方が混在しているのです。
あなたが今の一瞬に、どちらの生き方を掴むかによってあなたの幸せの程度を自由に決めることができるのです。
その選択によって人生の様相は全く違ったものになってしまいます。
幸運も不幸も、どちらもあなたの信念通りに現れます。
魂を向上させるには、勇気をもって過去のすべてを心から放す真剣さが必要です。
プラスをより多く感受するには、マイナスへの感謝や思いやりを深めることが大事です。
例えば、草花を植えて、美しい花を咲かせるためには、根っこの働きは欠かせません。
その根っこを切り捨ててしまえば、美しい花も咲くことなく枯れ果ててしまいます。
マイナスを責め裁き、切り捨てることは、あなたに与えられるプラスもこわしていることになるのです。
光が表現されているときには、必ず闇も現れているのです。
この世は全て、相対の両極によってバランスが保たれているんです。
マイナスを思いやって、感謝を深めていくのが、魂を向上させるということ。
呼吸の原理と同様に、吸うだけで呼吸にはなりません。
先ず吐き出すことによって、新しい空気を自然に吸い込めるのです。
プラスの生き方は、すべてをプラス傾向にして、蘇生し、活性化して幸せにしてゆくんです。
大きなことだけでなく、小さなことでも同じであらゆる経験を活用することで、暖かみのある人に変わっていくということを指します。
「いきなりにっこり笑顔で挨拶してもらえるって、気持ち良いですよね。」
そんなことを感じたら、「自分も笑顔で挨拶を実行しよう!」とおもいますよね。
そんな小さなことも魂の向上に繋がるんですよ。
魂を磨くと、まず、メリットとして「豊かな思いやりの心で生きていける。」ということですね。
更に、人生には問題やトラブルが起きたり、悲しいこと。悔しいこと。立ち直れないこと、いろいろありますけど…
そんなときにプラスに前向きに「これは試練だ。魂を磨くチャンスだ」と思うと、そう簡単にはへこたれなくなるし、ストレスも和らいで忍耐強くなれるんです。
魂の向上を目指して生きていれば、なんだかんだで「心が明るく、安らいでくるのがよくわかるようになり、感謝の念が深まっていく幸せな自分になっている」ということですね。
魂の向上のために生きる
④世の中の生成発展のために生きる
つづいて4つ目は`こちら↓
世の中の生成発展のために生きる
宇宙、すべてのものは生成発展しており、それが自然の理法です。
人間はこの理法に順応し、万物に与えられたそれぞれの本質を見出し、活用することで物心一如の真の繁栄をもたらすことができるのです。
人間の社会も、その自然の理法にもとづいて、どんどん進化を続けています。
人間は、心と体が存在していて、気ともいう生命エネルギーが体を動かしていて、『自然の理』にしたがって宇宙との調和のとれた生き方が、自然に従った生き方であり、本来の世の中の構造と仕組みであって、それが正しいのだといえるようです。
世の中の存在は全て生成発達するようになっている訳ですから、あるがままに、成るがままに、全てを受け入れ、心から感謝し、喜び、楽しく生きることが生成発展に繋がっているという考え方。
感謝をしたり、喜んだり、ホットとすることをしたり、プラス発想をしますと、今の地球上でも間違いなく上手に生きられる事が経験的にも論理的にもわかってきました。
それは脳波をθ波やδ波にするコツでもありますし、その結果、人々は幸せになり、明るくなり、健康になります。
金運にも恵まれるようになります。
このような生き方をしますと「ツキ」がきます。
それは、そのような生き方が、真の自然の理にしたがった生き方であることだからなのです。
人間の「思い」は、想ったことをイメージ化し、実現の確信をもち、強く念じれば必ず実現します。
そのために、できるだけ正しい知識を身に付け、正しく思い、それもプラス発想をしていく事が必要です。
人生には偶然という事は一つもない。
起こる事はその人にとって、全て必要、必然で、後になればそれがベストだったという事がわかります。
そうなんです。 「自分の仕事が世の中の発展に役立っている」と思うと、人は活き活きとして楽しみながら実力が出せるんです。ですから堂々と自信をもって生きられるんです。
「できるかな?」「できるといいな?」ではなく、「できる」「できた」と確信すれば心から願っていることなら必ずできるので、やる気もちょっと違ってきますよね。
「世の中の生成発展のために生きる」。 これも、素晴らしい考え方の一つです。
世の中の生成発展のために生きる[
⑤本当の自分を知るために生きる
最後の5つ目は、こちら↓
本当の自分を知るために生きる
これは、青少年を含め人生を真摯に生きようとする人々への考え方。
「人類の誕生以来問われてきた人類共通の普遍のテーマ」というものです。
21世紀になって、物質的にはこれほど豊かになっているにも関わらず、なぜ心が満たされないのでしょうか?
何かが欠けているとは思いませんか!
その答えが今回のテーマでもある「本当の自分を知ること」なのです。
人間社会の混乱を本当の意味で解決しそして人類がこれからの時代を本当の意味で豊かなものに出来るかどうか。
それは、このテーマに対する答えを一人一人が真剣に考えようとするかどうかにかかっているのです。
現代に生きるあなたは自分に与えられてる知性を十分に活用して物事の本質をしっかりと見極めるには、集中して精神を研ぎ澄まし、洞察する力が必要。
その力こそが、「本当の自分を知ること」すなわち悟りへのプロセスで得られる「瞑想力」です。
生きていくことは、紆余屈折があり、楽ではありません。
しかし、本当の自分を知ることができるとツラいことも、苦しいことも、やりたくないことも、みずから進んでできるようになります。
このことから、精神的にも肉体的にも余裕が生まれ、きっと、大きなことも成し遂げられるはずです。
「人生で、一旗揚げたい」「自分の限界に挑戦したい」「生きた証を残したい」など、どのような考え方をもって人生を歩もうと自由なのです。
立身出世も成功もいいでしょうし、おもしろおかしい人生もいいでしょう。
しかし、それは生きていく一つの過程であり、人生の目的は「本当の自分を知ること」が重大事であることは肝に銘じときましょう。
本当の自分を知るために生きる
■まとめ
「人は、何のために生きるのか?」
その答えは、この質問をしている人自身が、もうすでにわかっているんです。
「人生を大きく左右する生きる目的を知って人生をもっとパワフルに充実した人生に生きたい」と。
成功者や一流と呼ばれる人たちの多くは、「人はOOのために生きるのだ」とハッキリ断言して生きる目的を、人生の原動力にしています。
それらを集約したのが、この度お伝えいたしました、次の5つ。
- ①存在するだけで価値がある
- ②幸せになるために生きる
- ③魂の向上のために生きる
- ④世の中の生成発展のために生きる
- ⑤本当の自分を知るために生きる
ちなみに、2番の「幸せになるために生きる」はいつの時代、どこの国でも、誰かれなく全ての人に共通の願いですよね。
私の体験からは、5番の「本当の自分を知るために生きる」ことが最重要と考えています。
多くの矛盾と疑問を含んだ今の時代、人間一人一人が「悟り」を目指して進まない限り、本当の豊かさは実現できないのです。
でも、「生きる目的」に正解はないですからね。
あなたの人生が向上すれば、なんでもOK。
あなたも、これを機会に「生きる目的」を設定してみてはいかがでしようか?
「私は○○のために生きて、もっと幸せになるぞ!」つて。
このように言うことが出来るとなれば、間違いなく行動が変わり、結果も変わり、今以上充実した毎日を過ごしていくことができると思いますよ。
以上、「何のために生きるのか?見逃せないあなたの人生を充実させる秘訣」でした。