思い通りの人生に生きる
 

 

「自分らしい思い通りの人生にしたい!」

 

どうしたらイキイキと楽しく幸せになれるのか?

 

あなたがどんなに欲のない人間でも、こういう思いは持っていますよね。

 

そこでまずあなたにお気づきいただきたいことがあります。

 

それは、「あなたは既に思い通りになっている」ということです。

 

こういうと、「俺は今の自分のような不運な状態になりたいなんて思ったことも考えたこともないやい!」何て反発を感じているでしょうけれど、「人生なんて思い通りにならない」という「思い」通りになっていると言う事実にお気づきになりましたか。

 

さてそれでは、幸せな思い通りの人生に生きるためには一体どうしたらよいかということをお話しをしてみたいと思います。

 

思い通りの人生に生きるには「実行力」

 

「人生思い通りになる」人は、人生を思い通りに創造するために実際に実行力が必要なのです。

実行というプロセスがおろそかにされるとどんな素晴らしいやり方を聞いても、その思いが現実化されることなく、しょせん、空中に楼閣を思い描いた結果になってしまいます。

 

例えば知らない場所に行って目的の場所に行く道筋をどんなに詳しく説明され分かったとしても教わった通りに実際に歩き出さなきゃ目的の場所につくことはありません。

 

ところがこのわかりきったことが人生の苦楽をあまり経験していないとピンと来ていないんですよ。

 

頭じゃわかってはいても、実行というものがいつしか自分の人生の努力の中からおろそかになってしまっている人が多いのです。

 

その証拠に青少年時代に描いた人生に対する将来像を本当に現実化して「人生思い通り」と言い切れる人というのは極めて少ないといえます。

 

そのごく少数の「人生思い通り」と言い切れる一流の人は誰に言われなくても日々毎日、夢に向かって実行し続けたことが結果に結びついたわけです。

 

ですから「実行力」という言葉の中には深長な意味がいろいろと盛り込まれているということに気がつかなきゃいけないのです。

 

実行していくうちに「ははあ、こういうところは説明の言葉になかったけれども実行すれば「行間を読め」という言葉にあるような事実も体験させられるなというようなことが分かってくるんです。

 

「行間を読め」とは、目にうつる文字だけに自分の理解範囲を狭めていてはだめで書かれた文字と文字の間に隠されている考えなければならない大事な意味を心で捉えろというのがこの言葉の意味です。

 

ですから結局これからあなたの夢や希望を実現させるためには「実行力」が必要なのです。

 

世界は人間の思考によって生み出され「思った通り」になっている

この世界のあれもこれも天地自然のものでない限り全部が全部人間の思考によって実用化されていると言えます。

 

昔からもう脈々と人間が心に思い描くことや考案すること「ああなってほしいとかこうなったらいいな」というものがが具体的に現実化されてきて今のこの世の中が作り出されてきたのです。

 

人間にだけこの不思議な力というものが与えられているのです。

 

だから人間の世界にだけ進歩と発展が存在しているといえます。

 

ですからこの厳粛な真理を根拠として考えれば、今までのあなたの思い方や考え方が現在のあなたにしているということになります。

 

したがって、現在のあなたの思い方や考え方がこれからの人生において次々と花が咲いてくるんです。

 

そしてこの心で思っていることや考えていることに観念の要素が加わるとよりその力が増長されることになるのです。

 

もっとはっきり言えばあなたが本当に理想的な思い通りの人生に生きようとするならああなりたいなとかこうなりたいと思うだけでなくもうそうなった状況を心の中に情熱の炎でもってハッキリと描写するのです。

 

すると、

その「状況」がやがて現実化していくのです。

 

消極的な考え方は思い通りにならない人生がもたらされる

 

さて人生理想的な思い通りの人生を築こうと思うならば注意にも注意をしないといけないというのが、悲観や煩悶、取り越し苦労などといった消極的な考え方です。

 

この世の中、常にそこら中に消極的暗示が充満していますから、よほどあなた自身が消極的な暗示から自分自身を守っていこうという意識が欠かせないことになります。

 

自分では消極的な考え方なんてしていないって思っていても意外にいつの間にやら消極的に思ったり考えたりしていることが少なくありません。

 

その証拠にこれほど物質文化の進んでいる時代に、いまだに神や仏を意識して縁起を担ぐ人がいかに多いかってことを予想してみてもはっきりしていることです。

 

アドラー心理学のアルフレッド・アドラー博士も次のようの言葉を残しています。

 

「人生が辛く、苦しい」のではありません。あなたが、自分の手でわざわざ「人生を辛く苦しいものにしている」のです。

 

「過去」の失敗やネガティブな経験によって「こんな失敗ばかりしているから、どうせ私には無理だ」と消極的に「自分の可能性」を否定しまうのです。

 

 

人間だけが持っている心理的能力(メンタルアビリティ)

 

科学的探究が現代のようにちゃんと求められなかった時代の人間は一番先に不思議に思ったものはこの世界の森羅万象の移り変わりだったでしょう。

 

例えばあなたも晴れた夜に星空を見上げたらなんともいえない神秘感に覆われてしまうでしょう。

 

どんな人が見ても夜空は果てしなく、その夜空を見ていたなら思わず形容の出来ない一種の神秘に心を打たれてしまうでしょう。

 

人は雄大な途方もないものを見た刹那、誰でもが自分ではっきりと解釈できないものに対しては神秘を感じてしまいます。

 

誰も地球が太陽の周りを回ってるの直接見たっていう人はいませんが、でも学校でただそう教わったから観念的にそう思っているだけでしょう。

 

けれどもずっと昔の人は春夏秋冬の別はもちろん1日には朝昼晩がめぐってきて水が冷たくて湯は熱く風が吹いて雨が降って春になりゃ花が咲くというような状態を見るとこれは世の中に人間より大きな力のあるものがあるに違いないと単純に想像したでしょう。

 

しかもその偉大なるものは人間のような格好をしたものと想像して、西洋ではこれをゴッド、イスラム教ではアラー、仏教の方では如来、日本では天御中主神とよんだのです。

 

しかし1900年ドイツのプランク博士がこの地上の多くの人の迷信、妄想を科学的にずばりと解決したのです。

 

すなわちこの世の全ては森羅万象ことごとくそれが動植物であろうと鉱物であろうと一切合財「プランク定数H」 というものがその根源をなしていると発表され、それ以来知識人の神仏に対する迷妄が打開されたこととなります。

 

つまり、素粒子が一切の素であなた方も私も机も花も全てこの世に形のあるものは素粒子の合わされ方によっての相違の結果というわけです。

 

その力を尊敬するつもりで神や仏と言ったりゴッドあるいはアラーと言ったりするのはかまいません。

 

宇宙全体を支配している驚くべき力にただ感激し尊敬しておけばいいのです。

 

人間にはオギャーと生まれた時から生きとし生ける他の全ての生物たちが持ち合わせていない心理的能力(メンタルアビリティ)というものが与えられているんです。

 

ところがそれを使おうとしないで運命に行き詰まったり病気に襲われたりするとすぐ神様仏様って何なのでしょう。

 

これは極めて卑怯な人間を冒涜した考え方で、神や仏に救われたいなんて考え方を持っている限りは あなたの将来の人生をあなたが抱いている夢や希望や願望の通りに築き上げることなんてできやしないのです。

 

積極的な心が人生を思い通りにする

 

あなた自身の生命あなたの人生というものはあなたが守らなければならないのです。

 

しかも守れるように一人一人にその力が与えられているのです。

 

それは心の態度が積極的な時に発揮されるのです。

 

「天は自ら助くる者を助く」だと言っても過言じゃありません。

 

ですからあなたの人生をあなたが本当に信じ込んで思い通りにしたければ常日頃の人生に生きるにあたって心の態度をどのような場合であろうとも明るく朗らかな気持ちで積極的にすることです。

 

よしんば身に病が起こった場合であろうと運命にままならない状態が生じた場合であろうともその心だけは病や不運の奴隷にさせないことです。

 

たとえ

「身に病あれど心まで病ませない」

「運命に非なるものあれど心まで悩ませない」

ということです。

 

病になっているのは肉体であってあなた方の心は病になっていやしないんですよ。

 

それを一緒になって心まで煩わしたり悩ましたりしちゃいけないのです。

 

これが一番大切なのです。

 

運命だって心の力が勝れば運命は心の支配下に置かれるんです。

 

昔の言葉に「勇気は常に勝利をもたらし恐怖は常に敗北をもたらす」

 

またもうひとつの言葉に 「断じて行えば鬼神も之を避く 」

 

というのがあります。

 

これはいずれもみな精神態度が積極的でなければならないことを言っていることになります。

 

心の態度が積極的というのは、いついかなる場合であっても心の尊さを失わず、また強さを失わず更に正しさと清らかさを失わないというのが積極的ということを意味します。

 

 

日常の心がけは三勿三行(さんこつさんぎょう)

 

いままで人生に生きて来られた時の心はあなた自身が一番わかっているはずです。

 

実際のところは何事も事なき日はさもあらば、若干でも体の具合が悪いとか自分の思うことが叶えられないとき、あなたの心はその出来事にたちまち組み伏せられて積極の反対である消極に変わっていやしませんか。

 

一般には尊さも強さも正しさも清らかさもどこかへ消えてしまい、ご自身で情けないほどへこんでしまって暗く弱くなってしまい哀れ惨憺たる状態になってる人のほうが少なくありません。

 

あなたはいかがですか?

 

言ってしまえば「悲しいことがあれば泣き、腹が立ったら怒る、心配事があれば気にかかる」 これが当たり前だと思っているとあなたの生命を生かしてくれている力がずっとボルテージを低下させてしまうことになります。

 

つまり心の持ち方が単に積極か消極かで生きる生命のボルテージに影響を及ぼすのであります。

 

そこで日常の心がけとして三勿三行(さんこつさんぎょう)の実行が重要となってくるのです。

 

三勿=怒らず 恐れず 悲しまず

 

三行=正直 親切 愉快

 

三勿三行の実行がどれほどあなたの心を明るくし積極化に役立つかは実行した人だけが理解し得る消息です。

 

あなたの日々の生活状況をよく見直して 怒るなかれ、恐れるなかれ、悲しむなかれの三勿と正直、親切、愉快の三行に基づいていけば、どれほど日常的に あなたの生きている状況は明朗化し楽しい人生が開かれてくるかしれません。

 

生きているのは宇宙エネルギーのおかげ

 

そもそも人間がこうして生きているのはいったい何の力で生きているのでしょうか?

 

もし自分の力で生きているなら時が来ても死ぬはずはなく、いつまでも自分の力で生きていられるはずですし現在あるがまま自分を保っていかれるはずです。

 

ところが自分の力で生きていない根拠は時の流れにつれて変わっていくところです。

 

その変わっていくというのが自分の力で生きていない証拠だと言えます。

 

自力でなく他力で持って生かされているからこそ時の流れとともに変わることになります。

 

他力とは何かと言うと科学的に言えば素粒子から発現する宇宙エネルギーです。

 

そもそも人間がこの世に生まれたのがこの宇宙エネルギーのおかげです。

 

どんな秀でた人でも自分でノコノコと人間の世界に出てきたっていう人は存在しません。

 

3歳~5歳時分にちょいと気づいた時には人間となっていたんです。

 

そうなると深く考えなくても食って食べて息をして寝て起きてそれだけで生きていかれるというのは不思議と思いますよね。

 

生きているのは宇宙エネルギーのおかげとして、それを本当に自分の生命の活力として転換させてくれているのはなにかと言うとそれは人間の生命の中にある神経系統なんです。

 

この神経系統が直接間接に宇宙エネルギーを受け入れてそれによって人間を生かしているのです。

 

心の乱れを防いで生命力を強める方法

 

ところが問題がここにあるんです。

 

自律神経の働きというものは物の声に応じるが如く消極的なものにすぐ影響を受けるんです。

 

これは要するに心が消極的な為に神経系統がうまく働かず生活機能のバロメーターを下げてしまうからなんです。

 

ショックや衝動をいちいち心だけで受けているとそのショック衝動に心が苦しめられてしまうのです。

 

それに驚いたり怒ったりあるいは悲しんだりしても同じ様な結果が巡ってきてしまうことになります。

 

つまりは外からの刺激や衝動によって心が慄いたり、乱れたりすると神経系統はやはりものの声に応じるようにうまく機能しなくなってしまうことになります。

 

そのためにも日常の生活において心が乱れをきたさないようにしなくてはいけないんです。

 

ではどうすれば心の乱れを防げるかというと、外界からの強い刺激やショックを受けたり、心に怒り、悲しみ、恐れといったような激しい消極的感情が起こったら、その刹那 肛門を締め、肩の力を抜き、下腹に力を込めるのです。

 

つまり肩と肛門と腹との三位一体として同時に実行するようにします。

 

この方法によって神経系統の動揺、特に人体の急所とも言うべき各種の神経叢の動揺を間をおかずに一瞬のうちに平常の状態に立ち直ることを可能にします。

 

それにより精神の安定を取り戻し同時に肉体の被る悪影響を最小限に食い止め、合わせて生命力の損失を少なくするという素晴らしい効果があるのです。

 

この方法によって、どんな大きな動揺が来ても少しもその体に動揺を感じないばかりか心に少しも変化を起こさなくなります。

 

かつての武士が「腹を練れ」ということを繰り返し修練でしたのはこのことなのです。

 

そのやり方は下腹を鍛えるクンバハカ法|精神の安定を確保する方法とその驚くべき効果!に詳しく載っています。

人生の生きがいは進歩と向上

 

人生というものはそこに進歩と向上があってこそ生きがいを感じ勉強もし努力もやり遂げると言えます。

 

進歩と向上のためには、心の態度が重大なファクターとしてかかわっています。

 

前の方でも書き記した通り「たとえ身に病やりといえども心まで病ませない」「運命に非なるものがあっても心まで悩ませない」という態度で行かない限りは生命エネルギーの受け入れ態勢が妨害され完全な人間の価値の発揮が妨げられることになります。

 

人間の命の重さや能力というものが発揮できなくなると、名ばかりの万物の霊長で現在から少しも進歩も向上もない人間で一生を終わらなければならなくなるといえるのです。

 

そこで、まず第1に心の態度をどんな場合であっても「尊く、強く、清く、正しく」の心の態度を常に厳しくあなた自身が守っていくことが大事なことになります。

 

それを守り抜いた人は魅力的な人間になるわけでその大事なことを忘れてただ一生懸命に勉強し努力してもそれである程度の成功は勝ち得ても本当の人生の勝利者としていつ顧みても自分の現在の幸福を微笑みで感じ取れるような人間にはなれないわけです。

 

たった今からあなたの心の態度をどんな場合であっても積極的にするということを忘れないでください。

 

最後に人間が自分の人生に対して絶対に積極的な心の態度で生きるということはこの複雑混沌たる社会情勢にあっても本当に幸福に生き抜いていく秘訣であるという言葉をつけ加えておくことにしましょう。

 

あなたも生きる人生においてもちろん苦しいことも辛いこともありましょう。

 

いつも春風駘蕩たることばかりではありません。

 

そういう時にこの話を思い出して人生の波乱に打ち勝ち乗り越えていくという気持ちを持ってください。