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このブログでは、武道を中心に、生きる意味を極め人生に勝ちぐせをつける具体的実践法の情報を発信します。
「己れこそ、己れの寄るべ、己れを措きて誰に寄るべぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべをぞ得ん」
法句経という原始仏典の中にある言葉です。
誰もが人生は幸福を望むものではありますが、「人生は山あり谷あり」それぞれの人生では、様々な難題や悩みがつきまとうものです。
私が、会社倒産という人生でのピンチをチャンスに出来たのは、「良く整えし己れ」とはどのようなものかを見い出すことが出来たからだと思っています。
自己自身の生命の中に潜在能力という健康も、運命も自由に好転できる偉大な力が実在していることを確信することなのです。
このことに気づくと、時には病気にかかることもあるし、悪い運命に巻き込まれることはあるが、いつまでも病気に苦しめられたり、貧乏に虐げられて、一生を終わるような、力弱い哀れな存在ではなく、本当はもっと力強く、無限の可能性を秘めた存在であることがわかります。
そうすると、「人生」ってなに?どう生きたらいいのか?ということも必然的に理解できるようになります。
現在、武道や格闘技、各種スポーツや習い事に真剣に頑張っている方で、努力が今一つ結果に繋がっていないような方は、個人に備わった具体的能力が如何なく発揮されるようになります。
それだけにとどまらず、本来もっている潜在的な能力の殆どが実を結ぶだろうと思います。
そして、ごくひと握りの、天才や達人に近い人だけが体現できることと考えられてきた「能力の最大化」の秘密が理解できるようになるでしょう。
その結果、スポーツや習い事だけでなく、仕事でも勉強でも、家庭生活でも、驚異的な能力の伸張が生み出され、対人関係も改善し、さらには人間的な魅力までもが進化を遂げてくるでしょう。
武道とは運命を拓く潜在能力開発法
単なるスポーツ競技ではなく、人生をよりよく生き抜くため、いわば運命を拓くための潜在能力開発法です。
一瞬の隙が勝敗を決してしまう武道は命がけの真剣勝負です。
こうした切羽つまった極限状態が心の奥深くに眠っている本心(潜在力)を目覚めさせ、相手の意識の動きや攻撃の起こりを察知出来るようになるのです。
古の達人は、武道の奥義を極めることによって、人間本来のすばらしい資質に気づいたのです。
そして、その潜在能力には、人として生きていくための知恵と奥義が隠されています。
あなたも、その潜在能力を味方につければ、人生を劇的に変えられるのです。
そのためには、長い生活習慣によって積み重ねられた思考のクセが勝手につくり上げた「制限」をとり除き、心身を自然の法則に適応させるための自然と調和した動き、自然と調和した「心」を身につけていくことが必要となります。
相手に勝つのがスポーツ!己に勝つのが武道!!
私は空手を中心とした武道を筆頭に座禅で「道を極める」ための山籠もりにはじまり、呼吸法や瞑想法、仙道、肥田式強健術、中国武術、天風式心身統一道、古武術にシャカブディズムなどの修行と研究を続けています。
この自己内面の感覚を養成できる技術体系が、「秘められた潜在力」を見出し人間の本当の姿を発見して、二度とない人生を悔いのない充実した豊かなものになると確信してします。
自分に気づき自分を変える
私は会社倒産という人生で最悪の筆舌に尽くし難い苦難を経験しています。
リーマンショックの翌2009年3月に、負債総額5億円で経営していた会社が倒産。会社設立から29年目のことです。
私は、小さい頃はガキ大将で勉強もせず、暴れまわっていましたが、その外見とは裏腹に、ある幼児体験から心の問題を抱えたナイーブでいつも何かに怯えている自分に気が付いていました。
そんな自分をまずは「強くなりたい!」ということで、小学生で剣道、中学の時は柔道を習いましたが長続きせず自分に自信が持てない消極的な少年でした。
そのころの楽しみといえば時代・歴史小説を読むことでした。その小説に登場する剣豪や武将などにあこがれ、自分もどうにかしてあんな強い男になりたいものだと思いながら小説の世界に没頭していました。
その後、大学に入学をして、当時はまだ一般の人にあまり知られていなかった神秘的な雰囲気のあった空手を知り、これであれば強くなれるのではないかということで空手をはじめたのです。
それと同時に、日本だけでなくアメリカやヨーロッパまで当時ブームであった禅によって心の弱さを克服しようと、禅宗関係の読書と禅寺での座禅修行なども体験しました。
空手は道場(空手協会四谷本部道場)ではじめましたが、大学の空手部から勧誘され、部活動として続けることになり、多少の素質もあったのか1年で黒帯となり、3年生になるころには大学の空手部では後輩が目標とするほどの実力になっていました。
しかし、心の中はある幼児体験からのトラウマが消えてなくなったわけではなく、閉所恐怖症や対人恐怖症、吃音などの自律神経失調症状に悩まされ続けていたのです。
修行経歴
社会人になっても、空手の練習は続けて20代後半には自分で道場を開設して約10年間続けました。
その後、大学空手部の監督から師範として現在も指導にあたっています。
長い間続けて、他から見れば強い人と見られ、また自分自身の強がりもあり、強さを演じていた部分もありました。
しかし、いつも心から離れなかったのは自分の「気の弱さ」であり精神的に不安や恐怖を拭い去れない実情です。
この自分しか知らない、自分の心の中に潜んでいる小心さや気の弱さ、コンプレックスを何とか克服しようと空手や禅に取り組んで人一倍の努力はしたつもりでいましたが、求めている境地にはなりきれませんでした。
そして本当の強さ、精神的な強さを兼ね備えているのが武道の達人として、その達人の境地に達するためにはどうすればいいのかを理解するために、数多くの本を読み漁りました。
精神世界の本や超能力開発などにも取り組み、坐禅では一人で山奥の禅寺で修行したり、座禅修行で一番厳しいと言われている臘八大摂心(ろうはつおおぜっしん)などにも参加をして一週間坐禅三昧の生活を送って悟りを求めたりもしました。
達人になって悟りを開けば「人生」ってなに?どう生きたらいいのか?ということに明快な回答が得られ、人生を生きる極意でもって、人生を悔いのない充実した豊かなものにできると信じていました。
こうして自分の目的を達成するために必要と感じた数多くの修行法を学び続けました。
空手と禅以外で、主なものをあげるとヨガに始まり密教、岡田式静座法、仙道、肥田式強健術、中国武術、天風式心身統一道、古武術にシャカブディズムなどを実践するとともに本やビデオなども買いあさり研究しました。
諸先生からは、数多くのことを学ばせていただき、いろいろとご指導いただいた御恩には本当に感謝しています。
こうした修行を通して、その時々は分かったつもりでいても、結果として本当の意味での自分の求めているものは会得できなかったのです。
そして会社倒産です。今まで経験したことは何だったのか?
それでも兎に角、一人で出来る独学で「人生」ってなに?どう生きたらいいのか?の本当の意味をを求めて人間探究を始めたのです。
「武道と人生」
まず第一に、武道と称される、「人を殺傷することを主眼においたテクニック」とされるもののその中には、人間の心身の能力を促進するような能力開発手法が確かなシステムとして伝えられてきています。
そして、「道を極める」とは、自分の「心」の「とらわれ」を取り去り、自然の法則に自分を委ねきるということでであり、武道を極めた達人たちが宗教的な「悟り」とも呼ばれる境地に達している理由をも理解することができ、あなた自身が達人となる事も実現することが可能であるといえます。
大自然(宇宙)は常に進化、向上をしています。あなた自身をはじめ人間はその大自然(宇宙)の法則がつくりだした実に精妙で素晴らしいものなのです。
ゆえに、人間の心身は自然の法則に適応した時に最大の機能を発揮して、その人の人生は、あらゆる領域で質が上がり、想像以上の能力の伸張が生み出されていきます。
人生を悔いなく生きる
人生を悔いなく生きるために必要なのはたったひとつだけ「秘められた潜在力の開発」です。
このブログでは、武道だけでなく、あなたの人生の人間関係、仕事、お金、健康、成功、幸せに役立つヒントとHou to Dowをお伝えします。
少しでもあなたの人生にお役立て頂けたらと思います。
「限界を超える力」
あなたは自分の限界を、自分で勝手に心の中に作り上げて、あなたの人生の夢の実現をあきらめていませんか?
このような悩みを抱えているのならば、このブログから得られる人生に生きる極意が、あなたの想像を超えた大いなる可能性の存在を確信できて、豊かな人生を生きていくための知恵と奥義を得るためのヒントとなるはずです。
本来の自分を引き出す
あなたに備わる力が如何なく発揮されるようになると、あなたの人生は確実に豊かに、そして醍醐味のあるものになることは疑いないといえるでしょう。
悟りは絵に描いた餅ではありません。
誰にでも確実に手に入れることのできるお宝です。
あなたの人生を変えられるのは、この世でたった一人。あなた自身だけです。
そして、”今”が人生で一番若い時です。
あなたの人生はまだまだこれからです。
今この瞬間から、あなたが実現したい悟りを現実のものにするために必要な積極的な行動を取って行こうじゃありませんか。
個人的な意見が多めの自己啓発ブログですが、暖かい目で見て頂ければ幸いです。
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